① 年齢
② 球歴/最終学歴
③ KDL年数(他の独立L等の年数)
#=袖番号 *年齢は2024年4月1日現在。
① 66歳
② 高槻高〜京都大(院) ジムエバンス審判学校
③ 7年目
① 29歳
② 桜塚高
③ 7年目(BCL5年)
① 25歳
② 泉尾高
③ 8年目
① 50歳
② 九段高〜明治学院大
③ 2年目
① 38歳
② 山城高
③ 9年目
① 40歳
② サマーフィールド高〜カリフォルニア州立工科大〜ジムエバンス審判学校 米国マイナーリーグ審判
③ 7年目(MiLB 2年)
① 53歳
② 西宮南高
③ 6年目
① 47歳
② 茅ヶ崎高
③ 5年目
① 26歳
② 専修大附高〜法政大(在)
③ 4年目
① 28歳
② 箕面東高
③ 2年目
① 18歳
② 京都外大西高〜関西国際大(在)
③ 1年目
① 51歳
② 兵庫高〜愛知工業大
③ 1年目
関西独立リーグを応援していただきありがとうございます。
審判部としても、メンバーがNPBを目指したり、海外に飛び出していったり、世界中で通用する審判力を身につけられる場でありたいと思っています。
そこで、本リーグは基本的に2人制審判でゲームを運営しています。
「野球は、囲いのある競技場で、監督が指揮する9人のプレーヤーから成る二つのチームの間で、1人ないし数人の審判員の権限のもとに、本規則に従って行われる競技である」(公認野球規則1.01)とあるように、そもそも審判は1人でした。野球の発展とともに審判も1人では判定が難しくなり、複数の審判でゲームをコントロールするようになります。そこで、一人と二人の間に、決定的な違いが生まれます。二人になると仕事を分担することになり、分担するには取り決めとコミュニケーションが必要になります。すなわち、審判法が確立し、メカニクスがシステムになったのです。打球を判定する人と、ランナーを担当する人との分業、ある打球に対して、それぞれがどのように動くのか。という取り決めこそがTwo umpire systemです。三人制審判は二人制の動きに1人追加した動きをします。4人制はさらに1人追加したシステムです。すなわち二人制の動きが基本になって、さらに進化していったシステムが3人制、4人制なのです。そういう意味で、本来、二人制が理解できなくては、三人制も四人制も本質的な理解はできないということになります。
アメリカでは、マイナーリーグ1Aや独立リーグは二人制です。2Aになると三人制になり、四人制は3AやMLBになってやっとできるものです。
NPBでも、アンパイアスクールができ、そこでは二人制を教えるようになりましたが、まだスクールだけです。公式戦を二人制で運営しているのは、日本中で関西独立リーグだけです。私たちは関西から、二人制審判が審判の基本であるという文化を根付かせていきたいと考えています。
二人制をベースに、後半戦では三人制や四人制にもトライしていきます。
また、今年度から、スピードアップを目指して、マイナーリーグを倣って、ピッチクロック制度を導入しました。これはランナーがいるときも、20秒以内に投球動作にはいらなければならいないというものです。社会人や大学で導入されている20秒ルールは二塁審判がストップウォッチで計っていますが、KDLではピッチクロック設置して、可視化しています。